バドミントン初心者の練習前における準備(社会人向け)

バドミントン

近年、日本のバドミントンレベルは、世界トップレベルとなっています。

そのおかげで、社会人になってからバドミントンを始めようとされる方も、増加傾向にあるようです。

今年はコロナの影響で、なかなか体育館が利用できず、活動ができなかったクラブも多いかもしれませんが、コロナが落ち着いたら、是非体育館でバドミントンを楽しみましょう!

それでは、これからバドミントンを始めたい方向けの練習方法やメニューをご紹介していきます!

バドミントン初心者は練習場所探しから

バドミントンをするには、当然、体育館が必要です。外で行うレジャーで楽しむバドミントンと違い、スポーツとして行うバドミントンは、規定のコートとネットが設置できる体育館でなければいけません。

そこで、まずはバドミントンを行える場所を探さなければいけません。

知り合いにバドミントンをしている知人がいれば、その人にクラブを紹介してもらえばいいのですが、周りにバドミントンをしている人がいなければ、自分で探すほかありません。

市町村が発行している市報などの、仲間募集のようなスペースでメンバーを募ってるクラブもありますし、今は、SNSを使って探すことも可能です。

ちょっと勇気がいりますが、体育館を回って、バドミントンをしている方に直接声をかけてみるのも一つの方法です。

バドミントン初心者でも必ず持って行く必要のある物

まだ実際にバドミントンをしてない段階で、いきなり道具をフルに揃えておくのは難しいでしょう。しかし、最低限持って行っておく必要のあるものがあります。

それは、体育館シューズです。

体育館へ出向く以上、ジャージなどの動きやすい服装では行かれると思いますが、体育館シューズだけは必ず持参して下さい。

参加されるクラブに初心者である旨を伝えていれば、ラケットは貸してもらえることが多いですが、シューズだけは借りることができないため、なければプレーに参加することができなくなってしまいます。

バドミントン初心者のラケット選び

バドミントンをするクラブが見つかったら、次に道具を準備しましょう。

先述したように、クラブ次第ではラケットを貸してもらえることも多いですが、いつまでもラケットを借りたままという訳にはいきません。

バドミントンのラケットを選ぶ際、デザインだけで選んではいけません。つい見た目がかっこいいからという理由だけで、選びたくなりますが、使う道具にはそれにあうレベルがあります。

スポーツ店の店員さんに声をかけ、初心者である旨を伝え、その上で、一緒に選んでもらうことをお勧め致します。

遊びの延長でする、楽しむだけのバドミントン派なら

月に1回程度の遊び感覚に近い、たまに行う運動程度のバドミントンをされる程度なら、初めからガットが張ってある2000円~4000円程度の安いラケットで十分でしょう。

月に1回でも続けていきたいなら、必要最低限の道具は揃えておく必要がありますが、あくまで最低限でよいので、安いラケットで十分です。

ただし、100円ショップにもあるラケットはやめておきましょう。

スチール製のラケットは重いうえに、耐久性もないため、すぐシャフトが曲がります。

スポーツ店にある、ガットが張ってあるラケットは、安くても、それなりの造りにはなっているので、そちらを選んでください。

試合にも出たい!ちょっと上を目指すバドミントン派なら

毎週1回はバドミントンをして、「いつかは試合に出たい!」と考えているような方は、ガットが張られていないラケットで、1万円以下のラケットを選びましょう。

この価格帯だと、ガットが初めから張ってあるラケットと違い、自分でガットのテンション(張りの強さ)を選ぶことができ、初心者~中級者までに向いているラケットが多いです。

ガットのテンションは初心者男性であれば「18」、女性であれば「16」くらいで良いと思います。

まとめ

バドミントンを始めようと考えている初心者の社会人の方は、まず練習できる場所を探しましょう。練習できるクラブが見つかれば、見学させてもらったり、一緒に参加させてもらうことができます。

その時、必要最低限の持ち物として、体育館シューズだけは必ず持って行くようにしてください。

ラケットは、多くのクラブでは、メンバーの誰かから貸してもらうことができると思います。

初心者の方は、初心者歓迎でメンバー募集しているクラブが理想的です。

中には経験者ばかりのレベルが高いクラブもありますので、クラブに入る前に、レベルがどうかの確認はしておいた方が良いでしょう。

クラブが決まったら、ラケットを購入した方が良いですが、いきなり高いのを買う必要はなく、初心者~中級者向けのラケットで、自分がどの程度を目指すのかによって決めた方が無難です。

それでは、楽しいバドミントンライフを!!

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