ポケカをプレーする上では、公式大会ルール…とまでは行かなくても、ある程度はルールを覚えておかないと遊ぶことができません。
特に、ポケモンの醍醐味とも言える『進化』は、『たね』ポケモンのままか『進化』したポケモンかの差が大きく出る非常に重要なポイントです!
今回は、公式大会ルールと、進化させるために必要なことについてご紹介していきます!
ポケカの公式ルールは?
ポケカの公式ルールは、遊び方として簡単に説明されたものから、上級プレーヤー向けの細かいルールまで幅広く決められています。
ここでは、初心者が楽しむためのルールをメインに解説しますので、上級プレーヤー向けのルールは別途公式サイトで確認していただく方が良いでしょう。
ポケカで遊ぶときに必要なもの
ポケカで遊ぶためには、ポケモンカード、エネルギーカード、トレーナーズカードが入った60枚のデッキとプレイマットを準備しましょう
デッキのそろえ方の基本は、次の記事を参考にしてください。(⇒ポケカデッキの組み方を初心者向けに解説!!)
ポケカを持ってないけど、これから始めたいという方は、『スタートデッキ100』から始めるのがオススメです。
ポケカバトルのはじめかた
まずは、プレイマットを広げ、60枚のデッキがあるか確認しましょう。
そして、「よろしくおねがいします」といいながら、握手とあいさつを交わし、じゃんけんで先攻後攻を決めます。
1.山札へカードを置く
先攻後攻が決まったら、自分のデッキをしっかり切ってシャッフルし、所定の「山札」置き場へカードを裏にして置きましょう。
手札次第では、もう一度この「山札」を置くところに戻るので、この「山札」置き場へカードを置く場面がゲームを始める最初の準備段階となります。
2.手札となるカードを7枚引く
次は、いよいよ山札から手札を引いていきます!
ここで良い手札が来るとバトル前半を有利に進めることができるようになるので、運も必要な場面です♪
山札から7枚引いて手に持ちます。
手札は相手に見えないように持ち、バトル中はこの手札からカードを使っていきます。
自分の手札に「たねポケモン」がいない場合
手札に「たねポケモン」のカードが1枚もなかったら、手札の引き直しを行います。
本当に手札に「たねポケモン」のカードがないかを相手にも見せて確認してもらい、手札を全て山札に戻し、よくシャッフルしてから、「山札」置き場へ置くところから再スタートします。
お互いの手札に「たねポケモン」がいない場合
お互いの手札に「たねポケモン」がいない時は、お互いにカードを見せ合い確認して、手札を全て山札に戻し、よくシャッフルしてから、「山札」置き場へ置くところから再スタートです。
どちらかが「たねポケモン」がおらずやり直した場合は、その回数分まで、相手は山札をひくことができます。(※相手の手札に「たねポケモン」がいない場合は後で解説)
3.バトルポケモンをバトルフィールドに出す
手札から「たねポケモン」を1枚決め、裏にしてから「バトルフィールド」に出します。
この時、「バトルフィールド」に出されたポケモンが最初に戦い、この場に出されたポケモンが「バトルポケモン」です。
4.手札に残った「たねポケモン」をベンチに出す
バトルポケモンをバトルフィールドに出した後に、まだ手札に「たねポケモン」が残っていれば、カードを裏にしてベンチに出します。
最大で5枚までベンチに置くことができますが、1枚も出さなくても構いません。
5.山札からサイドに置く
山札からカードを6枚とって、「サイド」と呼ばれる左端に6枚ともカードを裏にして置きます。
この「サイド」が勝敗の決め手です!
相手の手札に「たねポケモン」がいなかった場合
手札となる7枚のカードを引いたときに、相手の手札に「たねポケモン」がいなかった場合、この『5.山札からサイドに置く』まで準備をします。
相手も手札を引き直した後、このサイドに置くところまで準備できたら、自分は山札から1枚引いて手札に加えることができ、何度も手札を引き直せば、その回数分だけ山札からカードを引きましょう。
「たねポケモン」を引いたら、ベンチに出しても構いませんし、出さなくても構いません。
6.ポケモンカードを表にしてバトルスタート
裏にして置いていた、お互いのバトルポケモンとベンチポケモンのカードを表にしたら、いよいよバトルスタートです。
最初にじゃんけんで決めていた先攻のプレーヤーからスタートします。
山札・サイド・手札のカードについて
山札とサイドのカードは、セットすると順番の並べ替えをしたり、特別な指示がない限りは表を見ることはできません。
相手の手札も、特別な指示がない限り見ることはできませんが、枚数の確認をすることはいつでもできます。
対戦中に変わる手札の数には制限がなく、特別な指示がない限り、手札のトラッシュもできません。
※トラッシュ=使用済みカードとなり、トラッシュ置き場へおくこと。
バトルルールの基本
ポケカバトルは、先攻後攻で交互にバトルしていき、自分のターンの最後は必ずポケモンのワザを使ってターンを終えることになります。
ワザを使って相手ポケモンにダメージを与え、「きぜつ」させるとことで、自分のサイドを取ることができ、相手より先に自分のサイドを全部取ると勝ちです。
自分のターンですること
まずは、山札から1枚カードを引き、手札に加えます。
(ゲーム終盤で引ける山札がなくなっていれば、その時点で負けです)
次に、手札から「たねポケモン」をベンチに出したり、エネルギーをポケモンにつけたり、トレーナーズカードを使用したりと、順番を考慮することなく、ポケモンのワザ以外のことを行い、戦略を進めましょう。
ベンチポケモンは最大5枚まで置け、自分のターンなら、何枚でも置けます。
ポケモンにエネルギーをつける時は、1ターンにつき1枚だけですが、バトルポケモンでもベンチポケモンでもどちらにつけても構いません。
ターン内にやることがなくなれば、ポケモンのワザを1つ使ってターン終了です。
もしエネルギーがなくワザを使えない場合は、ターン終了を相手に伝えるだけとなります。
ゲームスタート直後の最初の先攻プレーヤーだけは、ワザを使えないルールとなっているので注意が必要です。
基本的には、この繰り返しで自分のターンと相手のターンを交互に行い、相手ポケモンを気絶させ、自分のサイドをできるだけ早く取っていくことを目指します。
ポケカバトルで進化させるために必要なこと!
バトルスタート時点では、バトルフィールドに出されているのは「たねポケモン」です。
ポケモンの進化は、ポケカバトルでも重要なカギを握っており、早く進化させてより強力なポケモンにしてワザを使うことが勝利への近道となります。
「たねポケモン」と「進化ポケモン」は決まっている
「たねポケモン」を進化させる場合、どの「進化ポケモン」でも良いわけではありません。
アニメでポケモンが進化するのと同様、「ピカチュウ ⇒ライチュウ」への進化、もしくはV進化などの特別な進化スタイルとなります。
V進化の場合、「ピカチュウV ⇒ピカチュウVMAX」、「アルセウスV ⇒アルセウスVSTAR」などの進化スタイルです。
当然、「ピカチュウV ⇒アルセウスVSTAR」など違うポケモンへの進化はできません。
そのため、まずは「たねポケモン」の「進化ポケモン」のカードを、早く手札に引き当てることが必要です!
ポケモンを進化させるためのルール
「たねポケモン」から「進化ポケモン」もしくは、「1進化ポケモンから「2進化ポケモン」へと進化させる場合、1度のターンではできません。
フィールドに出されたポケモンや、進化したばかりのポケモンを同じターンで進化できないルールとなっているので、次のターンで進化させます。
ただし、進化させるのはバトルフィールドでも、ベンチでもどちらでも可能です。
進化させたポケモンは、進化前に持っていたワザと特性は引き継げませんが、ダメカン(受けていたダメージ)とエネルギーは引き継ぎます。
ダメカン以外の特殊状態は全て回復するため、「次の番、逃げられない」などの制限も無効です。
進化させるときは、「たねポケモン」の上に「進化ポケモン」を重ねて置きます。
これらのルールは、ポケカバトルの基本となりますが、公式サイトより動画で説明されているので、併せて見るとさらにルールを理解しやすいでしょう。
まとめ
ポケカバトルを初めて行う人向けに、基本ルールと進化のさせ方を解説しました。
何となく分かった時点で、実際にバトルをやってみて覚えていく方がきっと早いので、まずはやってみましょう♪
レッツ、ポケモンバトル!
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