唐津くんち2022年!一番の見どころは?穴場スポットもご紹介!!

イベント情報

佐賀県で一番有名な祭りの『唐津くんち』が2022年、ようやく開催されるようです!

毎年11月2日~4日と3日間連続で開催されています。

唐津の町を、14台の曳山が祭囃子とともに巡るお祭りです!

初日の2日は前夜祭の位置づけとされる宵ヤマ。

ライトアップされ、普段とは違う曳山が、唐津の夜を幻想的に彩ります。

3日は御旅所神幸で、砂浜に曳山の車輪が沈み、大きく揺さぶられながら動いていく姿は迫力満点です。

4日は3日とほぼ同じルートをたどりながら、最後は曳山展示場へ納められていく最終日となります。

今回は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されて、ますます注目されるようになった、この唐津くんちの見どころと、おすすめ穴場スポットをご紹介します。

唐津くんち2022年の見どころはココ!それぞれの日でご紹介♪

3日間ある唐津くんちなので、日ごとに分けて見どころをご紹介します。

11月2日宵ヤマ

午後19時30分~22時頃にかけて町巡りをする宵ヤマ。

この日、一番の見どころは、暗闇の中、提灯でライトアップされた曳山が狭い路地のヘアピンカーブを上手にかじ取りして曲がるところです。

巡回ルートで一番東側に位置する東町(宮島醬油本社そば)では、14台すべての曳山がそろい、順番に同じルートを辿っていきます。

本来前後にしか動かない曳山をかじ棒のみでコントロールし、アスファルトを削るような大きな音を立てながら曲がっていくので、迫力がすごいんですよ!

11月3日御旅所神幸

3日間ある唐津くんちの内、最も見どころとされる御旅所神幸。

全国ニュースでも放送されるシーンがここです。

進みやすい舗装された地面と違い、砂浜に沈む車輪を曳子達が力を合わせながら、きれいに整列していきます。

重さ2~3トンと言われる漆と和紙で作られた曳山が、前後左右に大きく揺さぶられる様は必見です!

気合の入った「エンヤ、エンヤ」の掛け声が、祭りを大きく盛り上げるのは見ているだけでも、興奮してきますよ!

11月4日最終日町巡り

この日の昼には、唐津駅前から唐津市役所へとつながる米屋町通りに14台の曳山が整列します。

唐津の町では比較的広い米屋町通りですが、そこに14台の曳山がきれいに並ぶ様は、この時だけしか見れない貴重な瞬間です。

広い道に1台だけでは、物足りなさを感じるのですが、14台すべて並ぶと見ごたえある光景となります。

唐津くんち2022年のおすすめ穴場スポットは?

宵ヤマでも2時間半、3日と4日は数時間もかけて町を巡るため、人混みを避けた穴場スポットは数多く存在します。

宵ヤマでは巡回ルートの最後、大手口~唐津神社前の通りは、人混みが多く、穴場スポットとは言えませんので、ゆったりと見たい方は避けた方が良いでしょう。

当然、3日の御旅所神幸は一番の見どころなので、祭りの迫力を肌で感じたい方にはおすすめですが、穴場をお探しの方には不向きです。

4日はお昼頃の米屋町通りと、曳山展示場へと納められる夕方の大手口~唐津神社前の通りが最も混雑します。

おすすめ穴場スポット①

平野町~新町通り
唐津駅からすぐの場所でありつつ、メインになる唐津駅~市役所の通りから少し入っているため、人混みが随分減ります。

まばらとまではいきませんが、曳山を間近で見れるポジションを確保することはできるでしょう。

おすすめ穴場スポット②

水主町~船宮町周辺
巡回ルートの一番東側になり、唐津駅からも遠いので、見物客の数が大きく減ります。

ただし、先にも紹介している東町のヘアピンカーブ近辺まで行くと、迫力あるシーンを見ようと、人が集まっているので、穴場とは言えません。

その手前である水主町~船宮町周辺は行きと帰りを別の道で移動するので、お目当ての曳山に合わせて見物客もある程度移動します。

そのため、唐津くん煙工房付近にいると、後半の曳山になるほど人が少なくなり、より見やすい位置取りを確保しやすくなる場合が多いでしょう。

おすすめ穴場スポット③

曳山展示場
普段は有料の曳山展示場が無料で観覧できます。

その理由は!単純に曳山が祭りに出て、いなくなるためです。

しかし、唐津くんちグッズは数多くそろえて在り、運が良ければ、何台か残っている曳山を見ることができます。

4日から5日に泊りがけで見に行かれると、空の展示場と曳山が見事に納まった展示場の2つを楽しむことができるのです。(5日は有料です)

まとめ

ここで紹介した見どころは全て、祭りの迫力を間近で感じることのできる場所です。

そのため、人混みがものすごく、更には曳山や曳子達との接触の危険もある場所になるので、十分な注意が必要でしょう。

また、人口12万人の唐津市に対し、3日間で50万人とも言われる見物客が訪れる祭りですので、その混雑ぶりは想像以上です。

小さなお子様連れでの見物は、非常に危険を伴うため、人混みの少ない穴場スポットの方で見物されることをおすすめします。

祭り中、無料で配られている巡回マップを確認し、ご自身で穴場スポットを探してみてはいかがでしょうか?



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