世界的ブームが収まる気配のない「鬼滅の刃」ですが、これまでにもいろいろなコラボグッズの販売やイベントが行われてきました。
そして、ついにリアルな乗り物まで登場しました。
それが実際のSLを使ったJRとのコラボ企画により登場した「リアル無限列車」です!
運行状況を始め、集めた情報をご紹介します!
「鬼滅の刃」リアル無限列車に使われたSL人吉とは?
SL人吉は、JR九州の肥薩線を走っていた、現在運行している最古の蒸気機関車です。
車両が作られたのは、「鬼滅の刃」の舞台となっている大正時代で、まさにリアル無限列車として相応しいSLだったのです。
このSL人吉は、通常、春~秋の週末や祝祭日のみ運行される観光列車でしたが、今年7月初旬の熊本豪雨災害により、肥薩線が分断され、運行休止となっていました。
そのため、7月より使われることがなくなっていた所、「鬼滅の刃」の映画でSLが使われていたことと条件が重なり、このリアル無限列車が実現するに至ったようです。
「鬼滅の刃」リアル無限列車の運行日とルート
リアル無限列車は、期間限定運行の上、たった5日間しか走らないプラチナチケットをゲットした方しか乗れません。
ヤフオクなどを調べましたが、既に完売した予約切符を転売する方はいないようです。
転売目的で購入する方が多い中、全く転売されていないということは、今回購入できた方々は、根っからの「鬼滅の刃」ファンだったと言えるのかもしれません。
リアル無限列車の運行日は、11月1日(済)、11月3日(火・祝)、15日(日)、21日(土)、23日(月・祝)となっています。
運行ルートも熊本から博多までの片道のみとなっています。
トラベルwatchより転載
写真を見ても、プレート自体が「無限」に変わっていて、まさしく無限列車そのものになっています。
私も実際に走るところを見てきたいです!!
「鬼滅の刃」使用のSLはJR東日本でも!
SL自体の無限列車への変更は、SL人吉だけですが、JR東日本でも、「鬼滅の刃」とのコラボ企画が実現し、運行されています。
このJR東日本の企画では、「SLぐんま」が使われており、車両は有名なD51(デゴイチ)が使われています。
車両そのものとのコラボではないため、「無限」のプレートはついてませんが、代わりに竈門炭治郎が車掌さんに扮したイラストがついています。
JR東日本の場合は、旧型客車が木目調にリニューアルされた状態で、無限列車が引いている客車が再現されたような形となっています。
こちらは、12月までの土曜か日曜日を中心に運行される予定です。
東洋経済ONLINEより転載
まとめ
JR九州のSLとJR東日本のSLで、それぞれが「鬼滅の刃」とのコラボを実現し、リアル無限列車を走らせていました。
個人的には、やはり外観が無限列車そのものであるSL人吉の方が、より注目を集め、実際に見に行きたくなるなと思いましたが、可能ならJR同士も手を組んで、「SL人吉」と「SLぐんま」の車両もコラボさせた完璧な「鬼滅の刃無限列車」を運行してほしいですね。
既に切符は手に入らないため、乗ることはできませんが、無限列車版SL人吉は、見に行きたいですね!!
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