こちらは、イルミネーションを自宅でも簡単にできる方法を探している方向けの記事です。
コロナ禍でも活動的となった今年は、街のイルミネーションスポットに足を運び、自宅でも自分で取り付けたイルミネーションを楽しんでみるのはいかがですか?
初心者でも簡単に始めれる方法のほか、イルミネーションの種類、点灯時間のマナーなどをご紹介していきます。
イルミネーション初心者にも簡単にできる方法は?
イルミネーション、初心者でも簡単に設置できる方法が、ズバリあります!!
街中にあるイルミネーションスポットでは、木の枝にまで細かな作業で巻き付けてあることが多いので、ものすごく手間がかかり難しいですが、自宅の場合、そこまでする必要がありません。
置くだけ、ちょっとかけるだけで、十分キレイに見せることができるんですよ!
それでは、初心者の方でも簡単にできる方法をご紹介していきます。
イルミネーションの種類が分からない方も、下の方まで読み進めていただけると詳しく説明しているので、ご覧ください。
室内設置の簡単なおすすめ方法
室内であれば、まずはモチーフライトを使ってみましょう!商品の箱から取り出したら、後はコンセントにさすだけでお終いです。
モチーフライトによっては、点灯パターンを変えるリモコンがついていることもありますが、それもボタンを押すと、パターンが変わるので何も難しいことはありません。
部屋を豪華に見せたいなら、カーテンライトが良いでしょう。カーテンレールにS字フックをひっかけて、そのS字フックにイルミネーションコードをかけていけば、簡単に設置できます。
プロジェクターライトも、コンセントに差し込み、ボタンを押すだけなので、簡単ですね。1m以上先の壁や天井に向ければOKです。
これなら、難しい配線もなく、コンセントまで届かない場合でも、室内なので、延長コードを使うだけで済みますよ!
屋外設置のおすすめ方法
屋外の場合、設置する場所によって、全く異なってきますので、分けて書いていきます。
生垣に設置する場合
ご自宅に生垣がある場合、太陽光タイプのストレート球を使うと簡単です。
生垣の並びと同じ方向に、そのままストレート球を葉や枝にかけていきます。なるべく、直線になるように設置した方が、よりキレイに見えます。
太陽光タイプだと電源の心配がないため、コンセントから距離が離れた場所には、特に設置しやすいですね!太陽光パネルを木の上に直接設置すれば、地面に置く必要もなく、パネルの置き場所も取りません。あとは、ストレート球を生垣の枝葉に置いていくだけの簡単設置です。
屋根の下や雨どいに設置する場合
屋根のすぐ下や、雨どいに設置したい場合は、S字フックを準備しておきましょう。
私自身もやっていますが、雨どいを支えるステーにS字フックをかければ、ストレート球でも、チューブライトでも、ツララでも、簡単に設置できます。
S字フックは、必ずも既製品を買う必要はありません。イルミネーションのコードは軽いので、少し太めの針金(できればビニルコーティングされたもの)で、十分代用可能です。
もし、S字フックをひっかけるような、でっぱりもない場合は、両面テープで貼り付けて使うフック(シンプルコード止め)を付けると簡単にできますよ。平たい面なら、雨が降って濡れても全然剥げてきません。
ただし、このフックの場合、チューブライトの重量には耐えれない可能性があるので、ストレート球かツララタイプのもの向きです。
壁に設置する場合
壁にイルミネーションを設置する場合、最も簡単なのは、プロジェクターライトです。
基本的に壁なので、平たく妨げるものがないため、プロジェクションマッピングがキレイに映ります。壁の色は白でも黒でも関係なく映るので、心配いりません。
それ以外では、ネットライトとスターモチーフライトが良いでしょう。
先に紹介した両面テープで貼り付けるフックを使えば、ネットライトの固定も簡単にです。
ネットライトの大きさを踏まえて、上部数ヶ所と左右数ヶ所を均等に広がるようにフックをつければ、壁の広範囲を一度にカバーしたイルミネーションができますよ!
スターモチーフライトもフックにかけるだけで設置できるので簡単です。壁につければ、多少の風が吹いても吹き飛ばされません。
柱に設置する場合
玄関柱などに設置するなら、ストレート球がおすすめです。チューブライトでも設置は可能ですが、ストレート球より自由度が下がるため、難易度が上がります。
その点、ストレート球なら柱に巻くだけで、立派なイルミネーションが出来上がり!!
慣れれば、上からでも下からでも巻いて設置できるようになりますが、慣れないうちは上から巻いていった方が簡単に設置できます。
ストレート球の先端は、巻いてきたコードの下に潜り込ませるか、フックなどにひっかけて固定しておくと良いでしょう。
玄関に設置する場合
室内でも紹介しましたが、玄関に設置する場合、外でもモチーフライトがおすすめです。
玄関は必ず人が行き来する場所なので、そこにかわいらしいモチーフライトがあれば、注目されること間違いありません!
それもコンセントをさすだけで済むので、超簡単です!!
エアーディスプレイタイプのものも、玄関に良いでしょう。モチーフライト同様、コンセントにさすだけで迷うことがありません。
それに、屋外対応商品であっても、日中の紫外線や風雨で劣化は進むので、少しでも長持ちさせる意味でも、屋根がある場所の方が良いと思います。
DIYでツリーを作ってみたいなら?
ご自身の手で手作りツリーのイルミネーションを作るなら、園芸用の支柱を使って作ることができます。
5本~6本くらいの支柱上部にドリルで穴を空け、針金を通し、全ての支柱を繋げます。針金に少しゆとりを持たせて、針金同士を結んで固定するだけで、準備完了です。
後はは、支柱下部をなるべく均等に広げて、5本なら五角形、6本なら六角形になるようにすれば、ツリーの土台ができあがります。
最後にストレート球を上から少しずつ支柱の周りをグルグル巻いていくと簡単な作業だけで、手作りツリーの出来上がりです♪
イルミネーションは、見た目ほど設置するのは難しくありません。
実は、S字フックや、両面テープで貼り付けるフック(シンプルコード止め)を使うだけで、簡単に設置することができます。
しかし、イルミネーションにも様々な種類があり、それに合う場所があることを知ってから、イメージを膨らませ、購入した方が良いでしょう。
イルミネーションにはどんなものがあるの?
一口にイルミネーションといっても、現在、様々なタイプのものが販売されています。
まずは、どんなイルミネーションがあるかを知って、イメージを膨らませましょう!
イルミネーションの購入代金が少し割高になったとしても、LEDタイプのものを購入する方が、コスト的にもお勧めです。
イルミネーションLEDライト(ストレート球)
イルミネーションの基本となってくる、昔からあるタイプのストレート球です。
クリスマスツリーに巻いて使ったり、庭の木に絡めたり、自由に使える上、コードから電球が出ている分、いろいろなものに引っかかってくれるため、木にも設置しやすいでしょう。
反面、片づける時には、引っかかる分、手間取り時間がかかってしまう欠点があります。
外で使うことが前提なら、初心者の方は、太陽光タイプのものが安価でお勧めです。
私も自宅イルミネーション初心者の頃は、この太陽光タイプのものを木に巻き付けることから、やり始めました。
コンセント接続タイプ、乾電池タイプ、太陽光発電タイプの3タイプがあります。
イルミネーションチューブライト(ロープライト)
ビニルチューブ内にLEDライトが入っている防水性に優れたタイプです。
塀や壁の直線に合わせて、真っすぐに設置したり、モチーフの造形に合わせて設置することに向いています。(モチーフに合わせるのは初心者向けではありません)
外に設置する場合、数年のうちにチューブが劣化して、透明度がなくなり、チューブ自体が白っぽくなるのは大きな欠点ですが、ストレート球とも違う輝きは魅力です。
私は家の雨どいを支えるステーに通して、これを設置してます。
4年間使ったら、チューブが白くなってしまい、点灯はするものの、日中の見た目がすごく悪くなってしまいました。
テープライト
文字通り、テープにLEDライトがついているため、非常に薄く、ハサミでカットして使うこともできます。
そのため、クリスマスのイルミネーションだけでなく、普段使いとして、部屋の装飾や、間接照明として使うことも可能です。薄くて軽いため、両面テープで固定して使うことに向いています。
車内装飾として使う方も多いと思いますが、初心者の方は、施工の必要がない室内で使う方が簡単です。
電源供給がUSBタイプのものが多く販売されています。
私は、竹灯籠を照らすための明かりとして使ったり、倉庫の明かりとして人感センサーつきの電池式タイプを使用していました。
プロジェクターライト(プロジェクションマッピング)
小型の家庭用プロジェクターライトです。簡単な模様や色の組み合わせを動かして、投影します。
白い壁に限らず、高いところから地面を照らしたり、家全体に向けて投影する楽しみ方もありです!
室内で使う場合は、天井に向けて投影して、寝転んで楽しむのも良いでしょう。
スターモチーフライト
星の形をしたモチーフライトです。星の形は、モチーフとしては、定番ですね!
主に、小さなスターモチーフをたくさんぶら下げるタイプと、大きなスターモチーフ1つのタイプ、1.で紹介していたイルミネーションLEDライトに星の形のプラスチックが被せてあるタイプがあります。
どこで使いたいかによって選ぶと良いでしょう。
私は、星の形のプラスチックのものを、木に巻いて使っています。
ツララ
ツララのようにぶら下がっているライトが何本もあるものです。
棒状透明プラスチックの中に、順番に点灯するLEDライトが入っているものもあれば、ストレート球のタイプが何本も枝分かれして、ぶら下がっているものがあります。
棒状透明プラスチックに入ってるタイプは、上から下に流れるように点灯していくものがあり、すごくキレイなのでお勧めです!
イルミネーションスポットやお店の入り口などで見かけることが多いタイプですね。
購入したものによっても違いはあると思いますが、私が使っているのは、ものすごく発光量が多く、点灯させている時は一瞬満月並みの明るさに感じることがあります。
あまりにも明るいため、我が家では、道路から離れた一番奥にあるガレージの梁につるして使用しています。
モチーフライト
サンタクロース、トナカイ、アニメキャラなど、様々なモチーフライトが販売されています。
設置する場所が1ヶ所しかないけど、何かイルミネーションを置きたいとか、玄関をかわいく飾りたい場合にお勧めです。
私は、玄関そばに雪だるまのモチーフライトを設置しています。
ライトを点灯しない昼間でも、かわいらしい置物としてあるようにも見えるので、見た方からの評判は上々です♪
ドレープライト
数本あるLEDライトのコードが一ヶ所に集められているもので、高いところから吊るして設置するか、土台となる支柱を立てて、その頂点から広げて使用します。
クリスマスツリーとなる木がなくても、ドレープライトがあれば、点灯する夜には、ツリーのように見せることが可能です。
私は、ここでも紹介している電光ホームの5mドレープライトを使用して、ステンレスの物干し竿を3本組み合わせた土台に設置しています。
大きいので、なかなか見応えがありますよ!
実際に私が使用している方法が、物干し竿を組み合わせて作るやり方になります。
写真のように3本の竿の上部をワイヤーでくくり、その上にドレープライトを設置します。日中だと竿が目立ちますが、夜になると全く分からず、すごくキレイに見えます。
ネットライト
名前の通り、網状になっているLEDライトです。
壁や地面に直接設置して使用します。地面に設置する場合は、絶対車が通らない場所にしましょう。できれば人も通らない場所が良いです。
芝生などの上に、広範囲にわたって設置することができれば、光の絨毯がしかれたようになり、すごくキレイになります。
その他のイルミネーション
ここまで紹介してきたもの以外のデザインもまだまだあります。
スタータイプではなく、球体がぶら下がっているもの、花形のもの、ツララより長いカーテンタイプ(ナイアガラ)のものなどもキレイですね!
エアーディスプレイタイプのものもあり、中に空気を送り込み膨らませたモチーフとLEDライトの組み合わせで見ごたえがあります。
どんなタイプを選んでも、電源の確保さえできれば、設置は、そこまで難しくありません。
イルミネーションを設置する場所は?
次に、イルミネーションを設置する場所を考えてみましょう。
ご自宅が一軒家なのか、マンションや、アパートなのかによっても、イルミネーションでできることが大きく変わってきます。
一軒家であれば、ご近所迷惑にならない程度に、家の外や庭先にイルミネーションを設置することができますね。
ですが、初心者向けの最も簡単な方法としては、室内です。
アパートなどであれば、基本的には室内でイルミネーションを楽しむことになるでしょう。
ベランダに設置することも可能かもしれませんが、その場合、ご近所トラブルにならないためにも、お隣さんへの配慮が必要です。
室内に設置する場合
一軒家でも、アパートなどと同じように、室内に設置する場合を考えてみましょう。
候補として、玄関、リビング、寝室が挙げられますね。
そして、さらに絞っていき、壁・窓・部屋の隅など、どこに設置するかのイメージを固めます。
その場所次第で、どんなイルミネーションにするかを決めましょう。
壁にするなら、スターモチーフライトやネットライトが良いと思いますし、窓ならツララや、カーテンライトがキレイでしょう。
玄関に設置するなら、サンタや雪だるまなどのモチーフライトがかわいいですね。
電源はコンセントから直接でも、OAタップを使っても構いません。雨に濡れる心配がないため、気軽に設置できるのが室内の大きなメリットです。
アイデア次第で、色々と楽しめますよ!
屋外に設置する場合
屋外に設置する場合は、イルミネーションを購入する前に、その商品が屋外に対応しているかを確認してからにして下さい。
太陽光タイプのものは、ほぼ屋外用と思っていただいて間違いないですが、乾電池タイプや電源が必要なものは、しっかりと確認することが大切です。
初心者の方は、電源を確保するのが大変だと思いますので、まずは電気代もかからず、電源確保の心配もいらない太陽光タイプから始めると良いでしょう。
木に絡めて設置するなら、太陽光パネルが木の陰にならない場所に設置して、十分陽が当たるようにしてください。
低い木なら、木の上の方の枝に太陽光パネルを設置しても使えます。(私のやり方です)
イルミネーションLEDライトストレート球の太陽光タイプは、安価で手に入るので、数本購入して、生垣に列を作って並べていってもキレイです。
電源が必要なタイプを使用する場合、まず、屋外の防雨型コンセントがあるかを確認しましょう。
そして、利用する延長コード類は、全て防水型にします。一般的な屋内コンセントのものだと、非常に危険なため、絶対に利用しないでください。
ドラムコードを利用する場合も、防水タイプのもので統一します。接続部には融着テープを巻くと安全性が増します。
その上、コードとコードの接続部を地面に直接おかず、コンクリートブロックなどの上に置き、地面から少し高いところに置くことで、水たまりができた時に水没してからの漏電などを防ぐことができます。
イルミネーションの点灯時間を考えよう!
イルミネーションは、とてもキレイなので、見ている人に癒しを与えたり、楽しむことができます。
しかし、深夜遅くまで点灯すると、ご近所の方に迷惑となることがあります。
太陽光タイプの場合、充電がたっぷりできる快晴の日では、夜中遅い時間帯まで点灯し続けることがあるため、ご近所の窓が近くにあるような場所には設置しない方が無難です。
電源をコンセントから供給するタイプの場合は、タイマーを設置すると良いでしょう。
タイマーを設置すると、わざわざ外に出て、コンセントを抜く必要がなく、設定した時間に自動で点灯し、自動で消灯してくれます。
一般的には、21時までか、遅くとも22時までには消灯するようにしておくと、ご近所の方の睡眠を妨げる心配はあまりないと思います。
まとめ
イルミネーションを楽しむために、現在販売されている様々なものを紹介していきました。
設置する場所を室内にするか、屋外にするかで、選ぶものが大きく変わってきます。
室内であれば、電源を気にすることなく簡単なので、初心者には室内から始めるのが向いています。
屋外に設置されたい方は、太陽光タイプが電源の心配がないため、簡単に設置できますが、ご近所の窓がすぐそばにある場合は、止めておいた方が無難です。
電源を確保する場合、必ず防水型コンセントで統一し、融着テープを巻く方が安心です。
タイマーを設置すると、コンセントを抜くことなく、自動で点灯と消灯をしてくれるので、寒い冬場でも、安心してイルミネーションを楽しめます。
イルミネーションを設置するのは、特に難しい部分はありません。S字フックやビニタイでも固定できるので、まずはやってみましょう!今年は自宅でイルミネーション!!
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