読書感想文の書き方のコツ!小学生中学生保護者のアドバイス法は?

読書感想文の書き方のコツ!小学生中学生保護者のアドバイス法は? 生活・知識

読書感想文の書き方にはコツがあるというのをご存知でしょうか?

学生の頃、毎回夏休みの終わり頃になって、終わらない読書感想文に頭を悩ませた記憶ありませんか?

私は比較的読書感想文を書くのが苦手ではなかったので、悩むまではありませんでしたが、本を一冊読まずに書こうとして苦労した記憶が残っています。(笑)

今はインターネットを使うことで、様々な役立つ情報を知ることができますので、読書感想文の悩みもここで解決しちゃいましょう♪

というわけで、今回は読書感想文の書き方のコツをご紹介いたします!


読書感想文の書き方のコツは何?

読書感想文を書く上で、絶対押さえておくべきことは、あらすじを書くのではなく、あくまでも感想として自分の意見を入れると言うことです。

この自分の意見がなければ、そもそも感想文にならないので、読書感想文として成り立たなくなってしまいます。

なので、『読んだ本の内容』に対して、『どう感じたか』と『自分はどう思ったか・自分ならどう考えるか』を加えて書くことがコツなんです♪

それさえ分かっていれば、私のように本を完全に読み終わっていなくても、『まえがき』・『あとがき』・『目次(見出し)』を見て、本文を数ページ読みなんとなくのストーリーを把握するだけで、原稿用紙3枚くらいの感想文なら書けるようになります!!(良い子はマネしちゃだめよ)

読んだ本の内容の紹介

読書感想文を書く上で、必ず書かなければならない読んだ本の内容は、あらすじだけにとどまらず、『なぜその本を選んだのか』の理由も書くことをおすすめします。

そうすることで、自分の興味やきっかけが加わり、感想文としての幅が広がることになる上、文章量を増やすことができるのです。

私自身、小学生の頃に読書感想文として書いた記憶が残っている『鶴になったおじさん』という本を例として挙げてみます。

 例)鶴になったおじさんって、おじさんが七夕様のように、実は鶴だったってこと?まず、この本の題名を見て、意味が分からず、どういうことか気になったのが、この本を選んだきっかけです。

あらすじを書く前に、このような一文を入れるだけで、本を選んだ理由が明確に分かり、興味関心があって選んだことが伝わってきませんか?

どう感じたか?

本を読むと、必ずどこかのシーンが印象に残ったりしますよね?

ウルウルしてしまうようなシーンがあったり、ドキドキしたシーンだったり、感動させられた名ゼリフがあったり…心に残った一部を引用したり要約して、どう感じたかの気持ちや疑問をおり交ぜて書きます。

分かりやすくするため、敢えて人気漫画の『鬼滅の刃』を例にしてみます。

例)「私は主人公・竈門炭治郎の師匠・鱗滝左近寺による「判断が遅い!」の一言が一番心に刺さりました。なぜなら、迷っていては自分の命を危険に晒すことになるだけの戦いの場において、最も大事になってくるのが、素早く決断し行動に移すことだからです。特に十二鬼月と初めて戦った時においては…」

と心に残った名ゼリフが一つあるだけで、話を膨らませることができます。

セリフではなく、シーンを使う場合も同様です。

例)「煉獄さんが柱としての責務を全うし、炭治郎や乗客全てを守り通したシーンが、私は一番感動しました。なぜなら…」

と話をスムーズに広げていくことができます。

前置きの文章の後に、「なぜなら」という理由を明記する言葉を入れることが、話を広げるポイントです。

たった一つの接続詞を置くだけで、話を広げれるので、このポイントさえ理解していれば、文字数を稼ぐことは、そんなに難しいことではありません。

自分はどう思ったか・自分ならどう考えるか?

読んだ本の内容に、自分自身の思いや考えを照らし合わせて書くことで、感想文に深みが増します。

「主人公の〇〇での行動は、私と同じで似ているなと思いました。」とか、「主人公の行動は〇〇だったけど、私にはとても○○できそうにありません。」というような書き方です。

これも『鬼滅の刃』を例に挙げてみます。

例)「主人公の炭治郎は家族の仇をとるために、辛い修行や厳しい戦いを乗り越えましたが、私には一人山にこもっての修行とかできそうにありません。むしろ、それ以前に悲しすぎて自分がどうなるかすら想像することも難しいです。」

このように主人公の行動や生き方に対して、共感したり、自分は違うという考えを書いていくと良いでしょう。


保護者からの読書感想文を書く時のアドバイス法

一言に読書感想文といっても、子どもの学年によって適した書き方は少しずつ異なってきます。

なかなか子どもだけで書くことができない時には、保護者によるアドバイスが必要とされることもあるでしょう。

ここでは、保護者によるアドバイス法をご紹介します。

小学校低学年向けのアドバイス

小学校低学年のうちは、本を読んで、その感想を文章にすること自体が難しく、嫌になってしまう子どもも多いため、まずは作文することに親しむことが重要となります。

子どもの感想を引き出すため、「どこが面白かったかな?」とか「主人公の好きなところは?」、「一番好きなシーンはどこ?」など話しかけてあげることで、嫌々ながらすることを避け、感想を導くことができるようになります。

小学校高学年向けのアドバイス

小学校高学年では、ある程度は自分自身の感想や考えや意見を文章にすることができるようになっているため、一歩進んで論理的な文章を書く練習をさせると、次第にスムーズな文章を書けるようになります。

読んだ本の内容で、自分がしてきた体験と似た部分を照らし合わせたり、比較させて、自分の考えを組み込むようにすることで、まとまった文章にしていくことがポイントとなってきます。

保護者からは、引用される部分に似た自己体験を例として話してあげたりすることで、子どももイメージが湧きやすく、論理的な文章を書きやすくなるでしょう。

中学生向けのアドバイス

中学生になると、さらに論理的な文章を書くことが求められます。

そのため、「本の著者は何を言いたかったのか?」、「本を読んだ感想を、しっかりと自分の考えで言え、そう考えた理由は何なのか?」など、小学生高学年より深堀りした考え方が必要となってきます。

保護者からは様子を伺いつつ、「好きなシーンや、気になった所に付箋を貼ってみたら?」、「あらすじや好きなシーンを、別の紙に書いて感じたことを整理してみると書きやすいよ。」などのアドバイスが有効です。

さらに付箋のあるシーンや、書き出されたことに対し、「どうしてそう感じたの?」と一言添えると、より深堀りした考えを持つきっかけを作ることができます。


読書感想文を書くための本の選び方

読書感想文を書く上で、必ず行わないといけない作業が、まず題材となる本を選ぶことです。

しかし、「選ぶべき本を探すことができない」、「いっぱいありすぎてどれを選んだらいいか分からない」と迷う人もいるでしょう。

そこで、ここでは本の選び方をご紹介します。

迷うなら課題図書が良い

どんな本が良いのかを迷うくらいなら、迷わず課題図書を選ぶ方が早いです。

課題図書は、読書感想文を書くための本として、その学年に合った本を選んであるため、難しくて内容が理解できず書けない心配がありません。

青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は、選定基準が設けられており、その基準をクリアした本だけが選ばれるため、下手に自分で探すより書きやすいことがほとんどです。

・児童生徒の発達段階に適合しており、楽しい読書体験が得られるものであるか。
・現代の児童生徒の思考や心情に適合し、多くの児童生徒に興味や関心を持たせることができるものであるか。
・児童生徒に深い感動や新たな認識をあたえ、豊かな心の成長が図れるものであるか。

(引用元:全国学校図書館協議会|青少年読書感想文全国コンクール|課題図書選定基準)

自分で選ぶなら自己体験と関連した本を選ぶ

先に紹介したように、読書感想文は、本の内容で、自分がしてきた体験と似た部分を照らし合わせたり、比較させて、自分の考えを組み込むようにして書いていきます。

そのため、これまで体験した来たことが、全く連想されないような内容であれば、書くのが難しくなってしまうのです。

自分の考えや意見を組み込めるような本を選ぶことで、独自性のある読書感想文を書くことができます。

児童文学であれば、多くの本であらすじが書いてあるため、内容を把握しやすく、候補を決めやすいです。まず、候補として何冊か選んだあと、最後に1冊を決めると良いでしょう。

小説を選ぶ場合は、学齢に合わせた文字数であるかを考えなければいけませんし、楽しく読めない本は避けるべきです。

つまり、自己体験と結びつけやすく、興味を持って楽しく読み切ることができるページ数の本を選ぶことがポイントとなります。


まとめ

読書感想文は、コツさえ分かればそんなに書くのが難しいことはありません。

また、課題図書のような学齢に見合った本を選ぶことで、内容が難しすぎて理解できなかったという失敗も避けることができます。

ここで紹介したポイントを押さえていれば、今年の読書感想文は、きっと以前より書きやすくなるはずですよ♪



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