新型コロナウィルス感染症によるパンデミックのため、2020年の大河ドラマの終了が遅れ、ようやく2021年の大河ドラマ「青天を衝け」の放送が始まりました。
大河ドラマの放送時期が年始~年末までの区切りで収まらなかったため、一時は放送中の大河から2年先の大河主演の4人が同時期にいるという、前代未聞の事態となっていましたね。
現在、主演の松本潤さんと、脚本が古沢良太さんのみが決定しています。気になるのは、どういうストーリーとなるかですね!
そこで今回は、2023年大河ドラマ「どうする家康」のストーリー(あらすじ)をよそうしてみましたので、ご紹介いたします。
「どうする家康」のあらすじを予想してみると?
脚本家の古沢良太さんが作る「どうする家康」は、NHKでは、
稀代のストーリーテラー・古沢良太の手による、
ハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント
と紹介されています。
戦国時代には、名の通った有名な武将が数多く存在しています。
徳川家康が幼少期の頃より絡んでくる武将では、今川義元、織田信長、豊臣秀吉、武田信玄は欠かせません。
徳川家康の幼少期
今川義元と織田信長に至っては、幼少期に人質として過ごす時代がありますので、例え幼児期だったとしても、選択を誤れば、命の危険があったり、徳川家(松平家)を存続危機に陥れることになりかねません。
タイトルの「どうする家康」からも、このドラマでは、様々な重要な場面で、人生を左右される選択に迫られることを意識して描かれているのではないかと考えています。
その点からも、竹千代(家康)が、人質としての在り方をどうするのかが問われてきます。
ドラマでは、幼児期にやりそうな些細な失敗から、事が大きくなり、「どうする?」という行動の選択が問われそうですね。
徳川家康の人質解放後~若年~中年期
今川義元が討死することにより、ようやく独立することができた家康は、織田信長と同盟を結ぶことになります。
しかし、同盟とは名ばかりで、はっきりとした上下関係があり、あくまで織田信長が上に立ち、その家来の扱いでしかありません。
織田信長にとって、最大の難敵だった武田信玄を抑える重要な役を家康が担うこともあったため、ここでは、どういう戦いをするのか、武田騎馬隊をどう凌ぐかで、「どうする?」と考えるシーンが予想できます。
また、気性の荒い織田信長を諌めつつ、徳川家の勢力を盛り上げていく若年~中年期では、信長の仕打ちに不満を持つ家来と、カリスマ性に惹かれる家来との間で、多くの選択が迫られるのではないでしょうか。
家康の中年~晩年期
そして、中年期~晩年期では、豊臣秀吉が天下統一をして、群雄割拠する戦国時代が終わり、ひと時の平和が訪れる時代になります。
ところが、朝鮮出兵を計画した秀吉により、国外での戦いを強いられるようになります。
しかし、家康は朝鮮出兵には参加していない、数少ない武将です。
ここでも、当然、朝鮮出兵に参加するよう秀吉から命令されているはずなので、どう上手く断るかという所で、「どうする?」と悩む姿が予想されますね。
史実では、三河にいた家康を、秀吉が関東に移住させ、北条氏の残党をけん制させつつ、家康の勢力を抑える目的があったようですが、このあたりからも、どう描かれるのかが楽しみですね!
そして、江戸幕府を開いた後の晩年期は、家康一代で終わることの無いよう、代々続く江戸幕府とするためには、「どうすればいいか?」と考えたところがピックアップされそうです。
ハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント
NHKでは、この「どうする家康」をこのように表現しており、73歳まで生きた、当時では長い人生をスピード感を持って描いていくようです。
「ハラハラドキドキ」の言葉から予想すると、世間の家康に対する慎重なイメージとは異なる、ちょっと大胆な家康だったり、無茶をしたがる家康が出てくるのかもしれませんね!
まとめ
2023年大河ドラマ「どうする家康」は、現段階では、キャストすら決まっておらず、まだ未定の部分が多くあります。
しかし、嵐の松本潤さんが主演をするため、早くから話題となり、放送終了まで、ずっと楽しみが続きそうなドラマになると思っています。
徳川家康の生涯を松本潤さんがどう演じるのか、今からすごく楽しみです!!
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