羽生善治九段と藤井聡太二冠の対戦は?王将リーグ戦始まる!

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第70期王将戦挑戦者決定リーグが始まり、将棋界のレジェンドである羽生善治九段と最年少タイトルホルダーの藤井聡太二冠が対戦しました。その結果と考察をお伝えします。


羽生善治九段は、竜王戦挑戦権獲得の勢いそのままに!

羽生善治九段は、つい数日前、2年ぶりに竜王戦挑戦権を獲得したばかりです。

先日の記事で、この内容をお伝えしましたが、やはり今年度の調子は随分上向きのようです。

これまでの藤井聡太二冠との対局では、まだ公式戦で勝ったことがない状態でした。

しかし、今回は藤井聡太二冠を相手に、わずか80手で決着をつけました。

これは竜王戦挑戦権を獲得した時の勢いを、そのまま表しているように思います。

全タイトルを独占した全盛期があり、ピークを過ぎて少しずつタイトルを失い、ついには全タイトルを失ってしまい称号ではなく、九段をつけて呼ばれるようになった現在。

初タイトル獲得したころからすると、ノンタイトルの今はどん底で、ようやく這い上がってきたところと言えるでしょう。

中でも、今年度は昨年度と違い、挑戦権獲得ができたり、これまで勝てなかった相手に勝つことができたりと、勢いがあります。

これは前人未到の100期に向けて、大きな弾みとなっていると思います。


羽生善治九段をはじめ全出場者がタイトル経験者

そして、今回の王将リーグ戦において注目すべきは、出場者の全員が現タイトルホルダーもしくは、元タイトルホルダーということです。

これはこの王将リーグ戦の難易度がいかに高いのかを物語っていると思います。さすがに棋界最難関と称されるだけあるリーグ戦です。

現タイトルホルダーでいえば、藤井聡太二冠(棋聖・王位)以外にも、豊島将之氏が二冠(竜王・叡王)保持しており、、永瀬拓矢氏が王座を保持しています。

そして、挑戦を受ける渡辺明氏が王将・名人・棋王の三冠を保持しています。

そこにレジェンド羽生善治九段が加わっている王将リーグ戦!超豪華な顔ぶれですよ!!将棋をあまり知らない方でも、ちょっと気になりませんか?


羽生善治九段と藤井聡太二冠への各新聞社の反応がおもしろい

今回の羽生善治九段と藤井聡太二冠との対局結果については、各新聞社も報道しています。

そこで、おもしろいのが、新聞社自体が、どちらを応援しているかという事です。

羽生善治九段は、今でこそタイトルを持たないものの、かつては将棋界一の有名人で、知らない人はいないほどの知名度を持っています。

藤井聡太二冠は、最年少記録を塗り替え、中学生棋士として活躍し、今年に入ってからは二冠を獲得するなど、若手ナンバーワンの大注目棋士です。

新聞社にとっては、どちらも一面を飾れる棋士のため、どちらを主として記事を書くかによって見方が変わってきます。

毎日新聞は、記事タイトルに「初勝利」が入っている羽生善治九段よりの記事。

スポーツ報知も、毎日新聞社と同様に「初勝利」が入っていて羽生善治九段よりとなっています。

しかし、産経新聞は、「黒星発進」という負けた藤井聡太二冠よりの記事タイトルなのです。

レジェンドを応援するか、新星を応援するか…どちらも応援したいので、難しいところです。


まとめ

第70期王将戦挑戦者決定リーグは、開幕戦から、将棋界注目の二人が対戦することになりました。

結果は羽生善治九段の勝利でしたが、藤井聡太二冠は、「厳しいスタートになったが、良い状態で次の対局に臨みたい。」とコメントしており、今後の挽回が期待されます。

羽生善治九段は、既に竜王戦挑戦権も獲得しているので、王将戦でも挑戦権獲得することができれば、前人未到の100期が更に現実味を帯びてきます。

しかし、今回の王将リーグ戦は、タイトルホルダー経験者の強者ばかりで、誰が勝ってもおかしくないものとなっています。

王将リーグ戦はまだ始まったばかり!これから二人の活躍が楽しみですね!!

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