スエズ運河の座礁船の大きさを豪華客船と比較!運河航行に影響するほどなの?

スエズ運河の座礁船の大きさを豪華客船と比較!運河航行に影響するほどなの? ニュース

3月23日より、スエズ運河を航行中に座礁していた超大型コンテナ船が、ようやく離礁に成功したとの報道がありましたね!

運河の航行を妨げることになり、物流にも影響が出てくると心配されていましたが、運河の航行を妨げるほどの大きさとは、どのくらいのものなのでしょうか?

今回は、スエズ運河の座礁船の大きさを調査しました!


スエズ運河の座礁船の大きさは?

今回、スエズ運河で座礁した超大型コンテナ船「エバーギブン号」は、全長400m、幅59m、重さ22万4000トンと発表されています。

あまりにも大きすぎるため、イメージが追いつきませんよね…。

そこで、実際の地図に当てはめて見ると分かりやすいので、探したところありました!!

ご覧の通り、サッカーの観客席まで含めたスタジアムの2倍くらいの長さがあることが分かります。

目安として、鹿島スタジアムのサッカーフィールドの直線は115mなので、フィールド3個分以上あるわけですね。

スタジアムの観客席を合わせた長さを考えると、ほぼ150mくらいになるでしょうから、やはり座礁したコンテナ船は、スタジアムの2倍ほどの長さがあると言えます。


座礁船と豪華客船の大きさを比較してみると?

コンテナ船と言えば、一般人にはほとんど馴染みがなく、直接目にする機会もありません。

どちらかと言えば、乗ったことは無くても豪華客船の方が、まだ馴染みありますよね!

クァンタムオブザシーズの熊本県八代港への寄港時(2015年7月23日)

この写真は、2015年7月23日に熊本県の八代港に「クァンタムオブザシーズ」という豪華客船が寄港した時の写真です。

豪華客船を見る機会は滅多にないため、私自身が八代港まで足を運んで見に行ってきた時のものです。

このクァンタムオブザシーズが全長348m、幅49m、重さ16万7800トンとされています。

これで現在、世界で8番目に大きな豪華客船です。八代港に寄港した2015年当時では世界で4番目と言われていました。

見た感じ、地方都市の高層マンション(12階建てくらい)をそのままいくつも並べた印象を持ちました。

圧倒的な大きさに、海に浮いていると信じられず、地上にある大きな建物にしか感じませんでした。

今回の座礁船は、このクァンタムオブザシーズより2周りくらい大きな船なので、その巨大さは実際に見てみないと理解できないんでしょうね。

ちなみに、現在の世界一大きな豪華客船は「シンフォニーオブザシーズ」で、全長362m、幅65m、重さ22万8000トンですから、座礁船より40mほど短く、6m横太りで、ほぼ同じ重さになります。


スエズ運河の運行に影響があった?

スエズ運河と言えば、世界三大運河の一つで、ヨーロッパとアジアを繋ぐ重要な時短海路です。

そのスエズ運河の大きさは、全長193㎞、深さ24m、幅205mと言われているため、座礁船の長さ400mは、スエズ運河の幅の2倍近いことが分かります。

そのため、座礁して運河を斜めに塞ぐことになれば、当然、他の船は運行できなくなるわけですね。

航空写真から分かるように、完全に塞いでしまってました。

今回の座礁で、360隻以上のコンテナ船やタンカーが足止めされていたそうなので、無事に離礁して本当に良かったですね!!


まとめ

スエズ運河の座礁船は、鹿島スタジアム2個分の長さがあり、世界最大の豪華客船とほぼ同じ重さがあることが分かりました。

その大きさは、地方の高層マンションをそのままの高さで、横にいくつも並べた塊のようなイメージになりますが、大きすぎて実際に見ないとイメージすらできないと思います。

スエズ運河の運行に大きな影響が出ていましたので、離礁に成功して本当に良かったと思います。

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